冬の匂い

すっかり寒い日が続くようになってきました。
とはいっても最高気温15度ほどで、8月後半にもこのような気温が続いていたかと思うと思ったよりも寒くなっていと思えるから不思議なものです。

今年は7年ぶりに日本で年末年始を迎えることになり、近年味気ない正月を過ごしてきたのでなんだか楽しみ。
それと同時に日本で迎えるクリスマスも7年ぶりということで多少戸惑いがある。

フランスではクリスマスは家族で一緒に過ごす日で、年越しを友達とすごす人が多い。
なのでクリスマスが終わるとどうも一年が終ったような気になってしまい、ちょっとも物悲しい気持ちになる。
僕はフランスに家族がいるわけではないので、同じような境遇の人と一緒にわいわいすごすことが多い。
しかし毎年かかさないのは、クリスマスイブの夜は教会のミサに出席すること。
クリスチャンでもない僕がクリスマスのミサだけは必ず参加する理由は、これが日本での初詣の感覚に似てるからかもしれない。
僕は日本に住んでいた頃は毎年二年参りに行ったのもあって、ミサでクリスマスを迎えるというのが二年参りに似たようなところがあって心がリフレッシュのだろう。

教会によってはミサが終った後にホットワインを配ってくれるところもある。
そのホットワインをいただきながら、夜のオレンジ色の街頭に照らされた石畳の上を歩きながら我が家に帰ると、心がほっと安らいでいることに気付かされる。

今年はそのクリスマスを日本で迎える。
フランスのクリスマスとはまた違った日本のクリスマスを味わいながら、我何を思うのだろうか。
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by masarumizushima | 2011-10-20 08:34 | 日記

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