だらだらと1ヶ月

どうやらこのblogを書き始めて1ヶ月になるようだ。
飽きっぽい俺がよくここまで書いてると自分でも驚いている。

今さっき日本で使っていた携帯を見ていた。

この携帯は今でも日本の時刻を知らせている。
それでも中身の情報は俺が飛行機に乗った時間前後の2004/3/28に時を止めている。着信もメールも3/28でピタリと呼吸を止めた。

呼吸をしているのは時計だけだ。
まるで植物人間のようにそこに冷たく存在している。

いや存在していたという方が近いのかもしれない。
もうこいつは携帯電話としての機能をはたしていない。
もう電話ではないのだ。
電話だったにすぎない。

俺の日本での時間もその時で止まっている。
思い出もなにもかもが。
日本にいたころが夢なのか、パリにいる今が夢なのか。

夏に日本に帰ったのも一時の夢だったのかもしれない。
あのじめじめして異常に暑いのも、ビルの雑踏も、自動販売機の冷たいジュースでさえ今は確かではない。

夢。また夢。

私の中で巡る夢はメビウスの輪のごとく私を翻弄する。

かつて携帯電話だった物の存在が私の記憶をたぐり寄せる。
そして夢と現実の線引きをする。
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by masarumizushima | 2004-10-29 05:41 | NEWS

文字と言葉


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