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花火の思い出

夏の風物詩といえば、すいかやそうめん、かき氷、など色々ありますがやはり夏といったら花火でしょう。
食べ物もいいけれど、物より思い出、お金では買えないものプライスレスですよ。
夏バテ気味の人はうなぎでも食って元気を出して下さい。
うなぎが食べれない人は、字が似てるので、うさぎでも食っちゃって下さい。

まぁそんな花火ですが実は7月8月は旧暦で秋なので俳句の季語は「秋」になるそうです。
なので今は秋になるようです。
いつの間にか僕の夏は終わってしまったみたいです。
「今年の夏は日本に行ってたな〜。」と過去形になって哀愁にひたらなければいけないみたい。
一つの季節が終わり、新しい季節がやってくる。

そんな秋の風物詩の花火ですが、新潟は花火がすごいらしいです。
長岡花火と片貝はよく聞いていたのですが全国的に有名だとは知らなんだ。
特に長岡花火は日本一の大花火を呼ばれているそうです。

僕は一度だけ行った事があります。
あの夏。
ひとときの思い出。
かえらぬ想い。

「きゃ〜!きれ〜い!すご〜い!」
「君の方が綺麗だよ☆」
なんて、歯医者に行って治ったばかりの歯がまた痛くなってしまうほどの歯がゆい言葉が飛び出してしまうくらい花火とはいいものですね。

花火とは一瞬で消えるから綺麗だとも言えるかもしれません。
はかない一瞬を輝かせるという意味では僕ら人間も少し長い花火のようなもので気付いたら一瞬で消えてしまう存在なのかもしれません。
しかし、花火の綺麗さは人の心に思い出という付加価値をつけて残り続ける。
人はまた次の花火を楽しみにする。
花火は「今」終わったが、永遠に終わるものではないのだ。

では、死を知らされなかった場合、他人の中ではその人は記憶と共に生き続ける。
その人の死を自覚した時に初めてその人は亡くなる。
その為にお葬式をするのかもしれない。
家族にとっては亡くなった人が日常からいなくなった時に初めて亡くなったんだという実感がわく。現実にそこにはいないのだから。
しかし、知らない場合は?どこか遠くにいるよ。と言われていたら?
小さな子供に「おかあさんは天国にいるよ。」と言い聞かせていた場合、子供の中でおかあさんは生き続ける。
本当に天国を信じられたら、また会えると思えるのかもしれない。
ただ遠くにいると。

では遠くにいる方の立場ならばどうだろう。
先月まで3ヶ月ほど日本に滞在していたのですが、家もない仕事もない人間がふらふらと漂うように生活して旅人のような気持ちで、次に思ったのが他人からしてみれば僕は死人と何も変わらないということ。
少し長いお盆のようなものに帰っていってしまったような。
旅人と言えば聞こえがいいが、僕は自分を死人にしか思えなかったのが事実。
それはとある出来事が原因なのだが、そこに存在してはいけないというような感覚だ。
つまらない感傷を抜きにただ花火のように思えればどんなに楽だろう。

外国人として生活している僕は、いつの間にかここをベースにしているようだ。
どんどん腰が重たくなっていくばかりだ。
シンディ・シャーマンの展示会を見てきたが、歳はとりたくないものである。

忘れていたが僕はまだまだ若い!
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by masarumizushima | 2006-07-30 05:34

ただいま夏

パリに戻って早半月がたちました。
相変わらず適応するのが早いのでのんびり(?)やっております。

ついでにネットもつながったのでほっとしてます。
このブログも読み返してみるとくだらない事ばかりなはずが、いつの間にか真面目なブログになっている。
どれほど気紛れなんだ?

さて気持ちも新たにやっていきましょう!

一年生
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by masarumizushima | 2006-07-11 02:49

文字と言葉


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