春の終わり

肉体が疲れきっているのに精神的にまったく疲れていない。
肉体労働とはすごいものだ。
しかしこうやって時間と若さを売る行為に対してものすごく疑問を持っている。いや、あえて言うなれば嫌悪感さえ持っている。
それなのに僕は働いている。
写真の仕事ならば何も問題はない。働くことが生きがいならば。

では何も夢もロマンもやりがいさえ見つからぬことに対してお金が欲しいからといってそのような行為におよぶということは青春を売っているようなものだ。いわば売春と同じだ。
僕はお金が欲しいからそうやって働いている。もう、はっきりと言っていまおう、売春だこんちくしょう。
体を売っていなくても、精神を売っていれば同じようなものだ。
売春してます。

「何のバイトをしてるの?」と聞かれたら、これからは
「精神的売春です。」と答えよう。
仕方がない。生きなければ。

そんなわけで朝の9時から三軒茶屋の駅のホームで涙をポロリと流してしまいました。
もう、桜が散ってきています。

そう。
春の終わりです。
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# by masarumizushima | 2006-04-14 09:52

江國香織にやられっぱなし

今日は深夜の若さと時間を売る行為の前に冗談のつもりで借りた「冷静と情熱のあいだ」にやられました。
そろそろ江國香織の原作を読めよと言われそうですがこういうのは映画だから良い。
歯の浮くような小説なんて読めませんて。
2時間だからいい。

それにしても江國香織はいいね。
現実的でいて、夢があって。
東京タワーを見たときは男性の描写が甘いと思ったけれど、辻仁成と二人で書くことによってそんなことはなくなっている。
実際には映画寄りも二人の小説を読んだほうが何倍も面白いんだろう。
二冊を2時間におさめるのはかなり難しいことだ。
時間軸のとりかたも焦っている感じがしたし。
けれども僕は主張する。
こんなくさいラブストーリーを何時間も体験出来ません。
だから読みません。

くさすぎて死ぬ。
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# by masarumizushima | 2006-04-13 17:24

舞い散る桜

過ぎ行く春を思いながら現実と夢の狭間で踊り狂う。
50kgを超える荷物で日本に来てしまったバカな僕は、帰りはあきらかに荷物が増える予定でいる。
はて?どうすればいいんじゃろうか?

あると思っていた時間は気づきながらも確実にそして思っていた以上の速さですぎていく。
慣れとはすごいもので、いつのまにか右斜線左斜線の違いにも慣れてきている。
いつのまにかこのバカなフランスかぶれが日本の若者が起こしている大きな潮流に巻き込まれてきてしまっている気がする。
時間とは不思議なものである。

未来も過去も現在の変化の形でしかなく、そもそもそんなものがあるのかさえ疑わしい。
ただの記憶と予測でしかない。
そんな曖昧なものの中で僕は現在をのうのうと未だ筋肉痛ですごしている。
肉体を使った仕事は素晴らしい。
筋肉痛になっているが、精神的にまったく疲れない。
こんなにも精神的に疲れない仕事は初めてだ。清々しい。
薬も含め肉体の退廃によって精神を狂わせことはよくある。
でも僕は平常心で狂いたい。
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# by masarumizushima | 2006-04-09 16:00

日本の真夜中、それは朝方へ続く

時差ぼけさせてくれ。

そんなわけで日本に戻ってきてから約一週間がたちました。
戻ってきて早々人に会ったり、免許証の更新で一日に電車を4時間も乗ることになってしまったり、なぜかカラープリントなんてしてみたり楽しい日々を送っております。

スペインの巡礼に行った時の写真をプリントしたら、カメラの中にゴミが入っていたようで絞った写真はみんなゴミが写っていた、、、という悪夢のようなことが起こり、カメラを確かめたかったけれど奴はもう中古カメラ屋に引き取られた後、、、最後にすごい爆弾を置いていってくれました。
これは俺に対する復讐か!とも思われましたが、スペインの写真は作品にするなという神の啓示ではないかという勝手な思い込みによってどうにか復活しました。
そう、被写体は僕の中にあるということを教えてくれたのかもしれない。
なのでスペインの写真は観光写真扱いということで。そう言いながらもやはり悲しい、、、

堀○カラーの受付の人が使えないって怒りすぎたせいかもしれない。
ごめんなさい。ごめんなさい。

そんなことばかりしているせいか毎日の睡眠時間ばかり削られていく。
すべてはどんどん消費されていく。
これが消費社会か。

この2年、フランスで学んだことを日本で生かしながら生きることで前回の一時帰国の時よりもずっと楽しい生活をおくれている気がする。
知識ではなく、行動でそれが現れているのかと思うとすごくうれしい。
まだまだ日本には帰れない。まだまだ師匠の下で学ぶことは沢山あるようだ。
目標は高ければ高いほどやりがいがあるものだ。

そんなわけでこのフランスかぶれはあと3ヶ月ほど日本にいます。
この3ヶ月で一体何ができるのか。
とても楽しみであります。
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# by masarumizushima | 2006-04-02 05:19 | 日記

発見!!!!

前に書いたゴロちゃんのサイトを発見しました!!!

ゴロちゃん
このサイトで歌が聞けます。

ちょっと泣きそうに嬉しい。
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# by masarumizushima | 2005-11-03 22:41 | 小ネタ

DADA展の感想文

DADA展の感想文を原稿用紙300字程度にまとめて提出しなさいと言っていたら、「そんな君が感想を原稿用紙で300字程度にまとめて提出するように!」と言われてしまったので、書いてみようじゃありませんか!
原稿用紙じゃないのは許してね。sonoちゃん。

まずはDADA展というくくりで展覧会をやるということが、
それ自体にものすごく意味があり、
美術史上に忽然とその姿を現しているDADAとは一体どういう物だったのか、
どういう出来事だったのかということを知る上で大変勉強になり、
面白い展示会であると私は思う。

DADAとは一口にと言っても原稿用紙300字程度で語れるほど簡潔に出来るものではなく、
DADAを知る事によってその後のシュールレアリズムへの動きであったり、美術界文壇を大きく揺るがす一つの時代だったのではないか。

でも、ここでハッキリ言っておこう。
僕はDADAの作品は好きではない。
現代美術や芸術にくくられる絵とか彫刻その他一切の物は好きではない物が多い。
僕は美術が好きなのだ。
そんなわけで僕は二度目は行きたくありませんが一度行ってみるべき意味ある展示会である。

300字程度って意外と少ない。。。
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# by masarumizushima | 2005-10-28 19:32 | 日記

世界ネタ大会

通称ミス・インターナショナルという体を張ったネタ大会の世界大会が開催されたようです。
ミス・インターナショナル2005

日本大会がみんな同じ水着のせいでスターウォーズのクローンの逆襲を思い出したのは僕だけでしょうか?

世界大会では水着審査の他にも各国の民族衣装での審査があるんです。

ミス・インターナショナルに選ばれたのはフィリピン。
決して僕の彼女の事ではありません。あしからず。

個人的にいいなと思ったのがインド!
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サリーが綺麗。
そしてインド代表の人も可愛らしい。
インドのシルクは色がいいねぇ。

続いて僕が住んでいる国フランス
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ちょっっっっっっっとまてよ!
民族衣装がないからってこれは、、、
中世の格好とか探せば何かあるんじゃない?!
まるでフランスが嫌ってるアメリカじゃないですか。

そしてイギリス代表。
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ネタまでライバル。
もう何も言うことはありません。

そんなことより今日はBrice de Nice のDVDの発売日。
ウキウキしながら買いに行ってしまった子供のような僕をお許し下さい。
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# by masarumizushima | 2005-10-14 07:29 | 小ネタ

巡礼は終わらない。

巡礼中によく巡礼はサンティアゴに着いた後も終わらないと聞きましたが本当にそうみたいです。

巡礼で得たものを人生に生かすとかそんな問題ではなく、時たまボクの前にその問題が提議されます。

今日は本を家に忘れたので電車の中で考え事をしていました。
考え事というよりは思い出していただけですが。

巡礼中の一人の若いドイツ人の思い出。

彼に初めて出会った時、彼は「疲れた〜」だの文句タラタラで話が長い変な奴でした。
ホントに変な奴で、でも英語もフランス語もぺらぺら。
歩くペースはめっちゃ早いけど休む時間はとても長い。
笑う事をほとんどせずに文句ばっかり。

途中であいのり風にアメリカ人の女の子に出会ってアプローチされてるのに一人で歩いたり(同じ状況になったイタリア人は見事にカップル成立)

そんな彼も一日一日と少しずつながら笑顔になっていきました。

ボクが出会った巡礼者の中で一番変わったのは彼なんじゃないか。
そのくらい巡礼中から彼の変化はいちじるしかった。

途中から歩く行程が違ったので、途中から一緒に歩くことが出来なくなってしまって彼の変化を見ることが出来なかった。

ボクがサンチャゴを出発する日。
たまたま通った道で彼と再会することができた。
その時、彼はもう別人のようだった。
生き生きとしていた。
老人が青年に変わるかのように。


そんな彼の事を電車の中で思い出していた。

そんなこんなで巡礼の事を考えながら駅構内を歩いていたら一つのポスターが目についた。

題名ではなく写真が。
そこに写っている人が巡礼者に見えた。

と思ったら本当に巡礼者だった!!!


どうやら巡礼がテーマの映画が公開されるようです!

Saint-Jacques... La Mecque
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Saint-Jacques... La Mecque

コメディーらしい。
でもって、公開は10/12だって。

こりゃ見に行かなければ。

パウロ風に言うと何かの前兆に違いない!!!
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# by masarumizushima | 2005-10-05 18:44

生活の始まり

無事にパリに帰宅しました。
一ヶ月の旅というのも終わってみると早いものです。

一日目のピレネーでは峠を越えられないんじゃないかと真剣に思ったり(パリで巡礼用に買った腕時計はピレネーを越えられず、ベルトが破壊された)、二日目の山下りでは日本人の方が亡くなってたりして、このまま一ヶ月も無事に旅を続けられるんだろうかと不安にもなったりしましたが、なんだかんだで無事にこうやって家に帰ることが出来ました。
感謝。

夜行列車続きのマドリッドとバルセロナの強行旅行もどうにか行きたい場所を回る事が出来て、尚かつ暇な休暇を楽しむことが出来ました。
でも、なんたって家は落ち着く。
帰る場所があるって嬉しいものです。
自分にとってパリが帰る場所なんだと改めて実感しました。
それは場所であり人であり環境なんだと。

久しぶりに見るパリの街は前よりも小さく見えました。
それだけ長距離を長時間かけて歩いたし、見え方も変わってきました。

これからの生活に巡礼で得たものが生かされると思います。
それは確実。
それほど良い意味でボクの期待を裏切る素晴らしい旅でした。

北スペインは物価が安すぎで、早くパリの感覚に戻さないと危ない、、、
なんたってカフェでコーラ、ビール、コーヒーみんな1ユーロぐらいですから。
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# by masarumizushima | 2005-09-25 06:39

2005 夏の終わりと旅の終わり

旅は人生に似ている。
そう。人生は旅に似ている。

一昨日、サンティアゴに無事に着きました。
昨日、旅の想いを海に投げ込んで来ました。

色々なことがありました。
本当に色々なことが。

楽しいこと辛いこと笑えないこと、とにかく沢山のことが。
長々と書こうと思いましたが、かなり長くなりそうなのでまた今度。

俺を捕まえてお酒に誘った方が話が早く聞けると思います。

とにかく着いたという報告だけ。
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# by masarumizushima | 2005-09-19 18:29 | NEWS

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