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珍しく映画特集

第一回は恋愛映画特集

まず最初は
ホワイト・ライズ

去年の年末に日本に帰った時に見た映画。
日本での公開した時のタイトルと大きく違いすぎ!
元のタイトルはWICER PARK。たしかにカタカナにしたらホラーっぽい気もしないでもない。
調べたついでに色々と見ていたら予告編なんて見れたので見てみました。
めちゃネタバレしちゃってます。
恋愛サスペンスでどうなるかわからないのが面白みだったりするのに。
ぴあを見て適当に決めて見に行って正解でした。
予告編を見ない事をオススメします。
サスペンスは内容を知らない方が面白いのでこのへんで止めておきます。
恋愛サスペンスの面白さが改めて分かった作品です。

続いては
ムーラン・ルージュ
ミュージカル映画。
これも予告編でニコールキッドマンが亡くなる事を教えちゃってます。
いいのかな?
「世界の中心で愛を叫ぶ」みたいに最初に死というものを連想させておいて、その後の女の子の一言一言がすべて死を連想させて感動させるっていうのはありだけど。
これも予告編を後で見たので変な感じがします。
これも予告編でネタバレさせない方がいいと思うんですが。
パリが舞台なのに英語なんだとショックを受けましたが、きらびやかな夜の世界での
幻想的な雰囲気がいい感じ。
悲劇的恋愛映画の王道。
個人的にはユアンマクレガーがyour songを歌う所が好きです。


さてどんどんいきましょう。
50 FIRST DATES
これは予告編を見ても大丈夫!
サスペンス・ミュージカルときて次はコメディ(?)です。
一年前に起こした事故のせいで過去の記憶があるが最近の事は覚えられない子で、事故を起こしてから毎日同じ日を繰り返してる。たとえ前日に何をしても事故の日を繰り返してしまう。
そんな女の子に一目惚れして毎日彼女の心を掴むために努力を続ける。
毎日毎日自分に恋をさせる。それだけでいいなぁと思ってしまうね。
その努力が見ていてほほえましい。
こういう映画って結末で裏切られてつまらない結果に終わることが多いんだけど、この映画は大丈夫でした。
毎日恋をさせてみたいね。

最後は
猟奇的な彼女
英題は「My Sassy Girl」
まさかこんなに感動するとは思ってもみなかった。
原作はインターネット小説。
原作では木の下に手紙を埋める所で終わってたそうです。
監督の希望で観客に幸福な気持ちになってほしいとのことでエンディングを延ばしたらしいです。
また世界の中心で愛を叫ぶを出しますが、あれは原作の続きを作ったことで失敗しました。それとは違い良い終わり方。
日韓の深い溝がこういう文化交流で一気に埋まってきたっていうのはすごくうれしいです。

おまけ

映画は脚本だの編集だとか色々と言うわけですが、恋は盲目的で映画としての失敗なんて少しくらい帳消しにしてくれる分だけ恋愛映画を作る事は難しいなと感じてしまいます。
ロミオとジュリエットがずっと長い間人々に指示されるように恋愛物語というものは人の心を打ち続けるものですね。
by masarumizushima | 2005-03-20 06:54 | 映画

文字と言葉


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