MAN RAY's MONTPARNASSE

マン・レイ 写真と恋とカフェの日々

読み終わった。内容はよかった。とても。
表紙と内容に違いがありすぎることにはもう触れないでおこう。

マン・レイを中心にした当時のモンパルナス界隈の芸術家たちが主人公である。
モンパルナスが主人公といってもおかしくはない。マン・レイはその鎖にすぎない。
マン・レイを登場させることによって話に芯を持たせたのだ。
私は元々マン・レイの写真が好きなわけでもないので自伝というよりも、こういう本の方が読みたかった。
ダダとシュールレアリズムの動きとか今でも新鮮で輝いている。

自伝と違い華やかな時期のことしかほとんど書かれていない。
写真を辞めて絵に没頭した時期の事はほとんど書かれていない。
ほぼモンパルナス全盛期の事だけなのだ。そこが自伝とは大きく異なったところ。

個人的にはこの本を映画にしたら面白そうだと思った。
レイはレイでもレイチャールズの映画よりは面白くなりそう。
ただ登場人物が凄すぎるのと、2~3時間に収まるのかってのが問題かな。

でも、もし映画になったらタイトルはどうにかしてほしいものである。
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by masarumizushima | 2005-04-05 11:13 | 写真

文字と言葉


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