より走るための遺伝子。

買うことの出来る生き物の中で一番高い値段の動物は何か?
もちろん合法でだ。

それは馬だ。
サラブレットは何世代も前からの血統まで考えられより早くなるように調教される。
競馬は日本ではおっさんがやるようなギャンブル的なものイメージされるが海外では違う。
スポーツだ。
馬券なんてサッカーくじのようなものだ。
昔は競馬場には正装した貴族などしか入れなかったりした時期もある。
今でも大きいレースだと見るのにすごく高いチケットを買わなければいけない。
もしかしたらオペラよりも高いこともあるかもしれない。

俺もそんな競馬に魅了された一人である。
今では全然分からないが、中学くらいから上京するまではまっていた。
多分、新潟競馬場が近かったせいもあると思う。

あのいくら考えてもわからない所や、騎手や調教師や馬主など沢山の人の力でただ早く走る為に育てられる。
馬にとっちゃ可愛そうでもあるが彼らは愛されて育つし、競馬の世界しか知らないのだからいいのかな。そこらへんは少し疑問が残るが、そんなことを言い出したらペットも可愛そうになるのでやめておこう。

そんなところで競走馬は4世代前とかの血まで検討されて交配させられる。
人間で言ったら結婚する時に100年前の先祖のことまで調べられるってことだろう。
昔の見合い結婚では相手の家庭を調べたりってのはあったけど、さすがに100年前まで根掘り葉掘り調べなかっただろう。それも父も母もだからすごいとしか言いようがない。

俺が競馬にはまっていた時期というのは世紀末で名馬が続出していた時期だ。
丁度スペシャルウィークやグラスワンダーがその時期にぴったり当てはまる。
有馬記念でのスペシャルウィークの引退をきっかけに、その次の年からはまったく競馬はやらなくなった。秋のG1連戦が終わったのと、テイエムオペラオーが強すぎたのかもしれない。あいつはたしか8連勝とかしたよね。
すごいんだけどなんかつまんなくてね。
考えても考えても期待を裏切られてたまに予想通りに当たるのが面白いのに、1番人気と2番人気にかけ続けたらもうかるって面白くなくて。
その時期にいた馬で今思いつく馬といったらいつも2番な記憶があるステイゴールドや凱旋門賞2ちゃくのエルコンドルパサーなどホントに多くの名馬がいる。
だからこそ考えても考えても期待を裏切ってくれていた気がする。
他にも沢山理由はあるけどいつのまにか興味まで薄れていっていた。
今でも宝塚記念のスペシャルウィークとグラスワンダーの名場面が目に焼き付いている。2頭の最後の直線でのひしめき合い。あれはすごかった。
テレビの前で友達と感動していた。

いつもスペシャルウィークを応援していたんだが結局彼はグラスワンダーと2度対戦して1度も勝てなかった。
それが俺の競馬連勝記録を見事に玉砕してくれていた。
スペシャルウィークは2000年(多分そのくらい)の有馬記念を最後に引退した。
そんな素晴らしいライバルが引退した後のグラスワンダーは見ていられなかった。
ライバルが引退したせいか、ピークをすぎたのかは分からないが。

やはりいいライバルは必要だ。

馬から話を持ってくるのはおかしいが、人間もそうだと思う。
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by masarumizushima | 2004-10-07 06:49

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